
山科醍醐こどものひろば報告会&シンポジウム
毎年開催している子どもの貧困対策事業の報告会を今年度はオンラインではなく、久しぶりの対面形式で開催します。また、報告会だけではなく、ゲストをおよびしてのシンポジウムを合わせて開催します。詳しい内容は以下の詳細をご覧ください。。皆様のご参加をお待ちしております。
日時:2025年8月30日(土)11時~15時半(※12時~13時はお昼休憩です)
場所:アスニー山科 実習室
(京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町92番地 ラクトC棟2階)
https://maps.app.goo.gl/4uLPkCGG6jcAxt1v5
参加費:無料
第一部
「2024年度 子どもの貧困対策事業報告会」
時間:11時~12時
定員:50名(申込先着順)
参加:第一部はご案内させていただいた方のみご参加いただけます。
申込:https://forms.gle/YGU228MZiqGsmKC76(第二部も同時にお申込いただけます)
「10年の関わりから『貧困の連鎖』について考える」
10年間、続けてきた1つの活動をモデルに振り返りを行ないます。10年という長期的な関わりを振り返る節目を迎かえたこともあり、積み重ねてきたこれまでの活動が、子どもたちにとって、またサポーター、職員にとってどのような意味があったのか、当事者の声をもとに振り返ります。
登壇者:これまでの活動担当者である
・津田大揮(小学校教諭)
・福崎由貴子(法律事務所)
・川島拓斗(山科醍醐こどものひろば職員、尼崎市スクールソーシャルワーカー)
第二部
山科醍醐こどものひろばシンポジウム
「再考 子どもたちとつくる貧困とひとりぼっちのないまち」
時間:13時~15時半
定員:50名(申込先着順)
参加:どなたでもご参加いただけます
申込:https://forms.gle/exv9e7QE7xFbvnGE6(第二部のみ参加のお申込になります)
『子どもたちとつくる貧困とひとりぼっちのないまち』の出版から12年、子どもの貧困に関する活動を開始してからは15年が経過しました。
当時出会った子どもたちはすでに大人になる年齢で、その間に社会も流行も物価も変わってきました。子どもの育つ環境がたった10年でも大きく変わる中、積み上げてきた活動にはどんな意味があったのでしょうか。できたことも、できなかったことも含めて、このシンポジウムでみなさんと一緒に考えていきたいです。
プログラム
・基調講演「ひとりぼっちのいない町をつくる」
講師 岡本工介氏(一般社団法人タウンスペースWAKWAK 業務執行理事 兼 事務局長)
講師プロフィール
被差別部落出身というルーツを持ち、ネイティブアメリカンとの生活や黒人解放運動の地など20年以上にわたる旅を経験。社会的包摂の実現に向けまちづくりに携わり、また、人権講演、人間関係トレーニング、自然と人をつなぐインタープリテーション等、子どもから大人までを対象に、講演・セミナーを行っている。
・トークセッション(14時~15時)
テーマ1「まちの『貧困対策』を解剖する」
テーマ2「まぜ未だ子どもの貧困が解決しないのか」
テーマ3「『ひとりぼっち』をなくすには」
登壇者
岡本工介氏(一般社団法人タウンスペースWAKWAK 業務執行理事 兼 事務局長)
梅原美野氏(山科醍醐こどものひろば理事、豊中市児童相談所職員)
村井琢哉氏(山科醍醐こどものひろば 相談役)
・アフターセッション(15時~15時半)
「みんなで考える『ひとりぼっちのいない町』」