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トップ  >  コラム  >  ひとサジのSouP:コッペパン109号(2004/09)〜121号(2007/09)  >  ひとサジのSouP(コッペパン118号(2007/03)掲載)


ひとサジのSouP(スープ)(コッペパン119号(2007/03)掲載)

 
 
 子どもたちの言葉にはっとさせられることがあります。 先日、こんなことがありました。

 アトリエの課題で作っているクッションにアップリケをする為、布を選んでいる女の子に「他にも布があるから使いたい色があったら言ってね」と言うと、「これでいい」と返され、そのちょっとなげやりな態度にムッとしてしまった私。「じゃあ好きにしなさい」と強い口調で言ってしまいました。その時、その場の空気が重くなったのを感じたのか、私の近くにいた男の子が唐突に「先生、大好き―!」とニコッと笑っていったのです。でもその笑顔がちょっとだけ悲しそうに見えた瞬間、“あ痛〜!やってしまった…”と自分の傲慢さが恥ずかしくなってしまいました。彼は私の心を見抜き、“怒っちゃだめだよー”と言いたかったのでしょう。彼の言葉で場の空気は収まっていきました。

 しかも、その後、その女の子が帰ろうとする時に彼はサッと立ち上がり、教室の窓を開け、「先生、一緒にバイバイするよ」と誘ったのです。いつもはそんなことをしたことがないのに…驚きました。私を手招きして“さぁ、仲直りしなよー”と言っているようでした。徹底して、優しい言葉をかけてくれる彼に私はもうノックダウンです。ごめんなさい!猛反省しきりでした。

 子どもたちは自分の気持ちを多くの言葉では語りませんが、心にズシンと響くことを言うことがあります。嬉しい言葉もあれば、時には傷つくものもありますがその中にはその子なりの思いが込められているのだと思います。言葉の表面だけを追っていてはその真意がわからない場合がありますから、「一度受けとめてから返す」サッとできればいいなと思うのですが、それがなかなか難しい!今回のでき事で色々と考えさせられました。

 子どもから学ぶことって大きいですね。

 


 



 
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