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トップ  >  コラム  >  ひとサジのSouP:コッペパン109号(2004/09)〜121号(2007/09)  >  ひとサジのSouP(コッペパン118号(2006/12)掲載)


ひとサジのSouP(スープ)(コッペパン118号(2006/12)掲載)

 
 
 10月の終わりにアトリエの遠足で大文字山に登りました。
 大文字山といえども山は山。そんな思いから、小さな子どもたちは登りきれるだろうかと心配しつつ、いざ出発です。ところが、登り始めて自分が子どもたちの体力を甘く見ていたと痛感…。みんなあっという間に行ってしまいました。もともと“しんがり”役だったのに加え、不覚にも遠足の前に風邪をひいてしまった私は、あまりペースを上げられず、一人寂しく歩くことになりました。

 しばらくすると一人の男の子がゆっくりゆっくり前を歩いています。「疲れてきたのかな?」と思いつつ私は仲間を見つけた気分になって2人でヨイショヨイショと歩くことにしました。ゆっくり歩くと秋の山は本当に清々しくていい気分。「でっかい木がいっぱいあるねー」「あっ、カナブンみたいな虫がいるよ!」といろんな話をして登っていきました。

 ―やっと“大”の字に到着!お弁当を食べてスケッチして遊んで…さぁ、また帰るよ―!と声をかけるとやっぱりみんなダーッと降りていきます。「足元に気をつけてー!」という声は聞こえているのやら。さて、私も最終チェックをして降りようとするとまた、朝一緒に登った男の子がゆっくり歩いています。「一緒に行こう!」2人で山を降りがてら、今度は山の草のいろんな形の葉っぱを見つけては一枚取り、「あっこれハート型だよ!」と2人で喜んでは一枚取り。「いっぱいおみやげができたー!」「おみやげがあるって聞いたらみんな羨ましい!って言うから2人だけのヒミツだよ!」

 ―遠足から帰って、当初は「山登りがきつかったのかな…」と思っていたのですが暫くしてふと、もしかしたら私に合わせてくれたのかも知れないと気づきました。本当のところは…?本人に聞いていませんが、2人だけの時間と共にその子の優しい気持ちに感謝!ありがとうね☆

 


 



 
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