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トップ  >  コラム  >  舞台のトナリ:コッペパン100号(2002/06)〜113号(2005/09)  >  舞台のトナリ「喜怒哀楽 2」(コッペパン111号(2005/03)掲載)


舞台のトナリ「喜怒哀楽 2」(コッペパン111号(2005/03)掲載)

 
 
 笑い・涙(悲しみの涙も喜びの涙も含めて)・怒りの三種類の感情表現の中で、一番外に出やすいものは笑いでしょう。

 笑いはなんの罪もないし、周りの人間を楽しくすることさえあります。もっとも、時と場合によるでしょうが・・・・・・。
 だから、感情表現訓練をする場合でも、笑いは比較的簡単にできます。

 でも、涙は簡単には出てきません。いくら一生懸命泣こうとしても、泣いている真似にしかなりません。涙は出ない。

 怒りは、大きな声を出すとか激しく動くとかで表現しやすいのですが、腹の底から怒っているかと言えばそうではない。

 思うに、人前で涙を見せるというのは恥ずかしいことです。そして、人前で怒りをぶちまけるというのは、良くないことです。だから自然にブレーキがかかってしまう。
 だからこそ社会生活がうまくいくんです。

 しかし私達はそうはいかない。舞台の上で、本当のように感情をぶつけなければならない。そこが難しい。
 シャカリキに怒りをぶつけてみても、わぁわぁ泣き叫んでみても、なんだか嘘っぽい。それは、台本に怒れと書いてあるから怒るんだよ、と思ってしまうからです。
 泣きたくて泣いている人なんてこの世には居ません。恥ずかしい・・・、涙は見せたくない・・・、と思ってもそれでも泣いてしまうんです。
 泣くまいとしても泣いてしまう、怒るまいとしても怒りが爆発する・・・・・・・・・。だから演技は難しい。

 ところで、感情や気持ちって何なんでしょう。もともと喜怒哀楽なんていうものがあったわけではないでしょう。おいしい食べ物にありついたり、大切な人が死んだり、誰かに大切なものを奪われたり・・・・・・。そんな時の気持ちが積み重ねられて、それを分類して、喜怒哀楽なんて名付けたんでしょうね。

 喜怒哀楽に属さない分類不可能な感情・・・・・・。そんなものもあるんでしょうね。
 でも、どうやって表現するの・・・・・・?


 


 




 
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