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トップ  >  コラム  >  舞台のトナリ:コッペパン100号(2002/06)〜113号(2005/09)  >  舞台のトナリ「発泡酒哲学」(コッペパン109号(2004/09)掲載)


舞台のトナリ「発泡酒哲学」(コッペパン109号(2004/09)掲載)

 
 
 ここのところ少し気温も下がったようですが、それにしても今年の夏は厚かった。こう暑いとビールを飲むしかない!とばかりに、ついつい量が増える。
 毎年今頃になると、今年の夏のビール消費量が東京ドーム何杯分などと新聞に載ったりします。あれって発泡酒も一緒に計算するんでしょうか。

 ところで、ビールを飲むと思い出すことがあります。

 小旅行に出かけた時のことです。宿の予約も取らずに出かけたところ、生憎どこも満員。散々さがし回って、やっとホテルが一軒見つかりました。疲れ紀ってチェックインし、ただちにレストランで生ビールを飲んだのですが、その美味しかったこと。疲れた体に染み込むように入ってきます。軽い感じで後味もすっきりしています。ふぅん、こんなビールもあるんだと思い、ウェイトレスさんに「これどこのビールですか」と尋ねたところ、しばらくして戻ってきたウェイトレスさんが申し訳なさそうに「サントリーの発泡酒です・・・・・・」とお答えになりました。

 確かに「生ビール」(メニューにもそう書いてあったぞ!)と言って注文したので、一瞬の緊張が走りました。ウェイトレスさんは、私に文句を言われるとでも思ったのでしょうか。
 あんまり美味しかったので、私としてはこの辺りの地ビールかなと思って聞いたのですが。
 日頃は発泡酒よりビールが美味しいと言っている手前、何とも自分の味覚が情けなくなりました。

 それ以来、発泡酒を見直すことになった次第です。(ワシはビールしか飲まん!と言っているお父さんにも読んでもらってね。)

 つまりこういうことです。
 レッテルにごまかされるな。自分が美味しいと思えば、それでいいじゃないかということ。
 さらに言うならば、この世に絶対的な真理というものはない。いかなる真理も、状況によっては真理でなくなる。一つの事象も見方を変えれば、意味や価値が変わってくる。キリスト教やイスラム教の教えだって・・・・・・。いやいや、そこまで考える見識はありませんが。

 発泡酒一杯で、結構哲学できるもんですね。自分の味覚の不確かさの言い訳も含めて・・・・・・。
 それでは皆様、夏のお疲れが出ませんように。


 


 




 
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