ログイン
山科醍醐こどものひろばTwitter 山科醍醐こどものひろばFacebook
⇒お問合せ⇒アクセス  
 

  ⇒山科醍醐こどものひろばについて
  ⇒課題と取組
  ⇒団体詳細情報
  ⇒アクセス
  ⇒お問合せ
  
  ⇒ボランティア
  ⇒講師派遣・見学など
  
  ⇒コラム
  ⇒動画など
  
  
  
  
トップ  >  コラム  >  モモさんシリーズ:コッペパン96号(2001/06)〜108号(2004/06)  >  モモさんシリーズ「モモさんから」(コッペパン105号(2003/09)掲載)


モモさんシリーズ「モモさんから」(コッペパン105号(2003/09)掲載)

 
 
 ―どの子もありのままの自分で安心していられますように―

 相変わらず夕食時になると家庭教師等のセールス電話がかかってきます。そんな電話をかける側のひとつの裏話をききました。

 ―知り合いのA子さんは某有名予備校の電話で生徒を誘う仕事につきました。会話の中で相手に対して「私は…」という言い方をすると、そばで聞き耳を立てている上司に頭をこづかれる。「私」というものを出してはいけない、というのです。自分の出身大学名を言うことになりますが、中卒だった彼女は当然ウソをつかねばなりません。ところが覚えていた大学名をふと忘れてしまい、とっさにでたらめを言いました。すると上司は怒ってA子さんの胸ぐらをつかみました。(それに反抗した彼女は即解雇)

 −いま日本中に、子どもがおとなの金儲けなどの道具にされるという事態が急速に広まってきていることはみなさんご存知の通り。成績や受験をエサにして子や親を釣り上げる教育関連業者。そこにはA子さんのケースのように若者をも巻き込み二重の意味で道具にする姿もあります。また、子どもたちの憧れをたくみに利用して高価なブランド服やおもちゃ・ゲーム類を売りまくる業界やメディア。みんなから取り残されないかという不安を抱え、忙しさと便利さの中で釣られていく先に子どもたちを待っているものは…。

 そんな風に心を痛めていたときにキャンプ活動に参加。子どもたち・スタッフの若者たちが懸命に働き、互いを思いやる姿。いきいきした笑顔に満ちた3日間の生活を共にすることによって、私は希望をもらうことができました。今日という日を創り、未来を拓くのはこのような私たち自身なんだと。心あらたに。

 


 



 
プリンタ用画面
前
モモさんシリーズ「モモさんのおはなし」(コッペパン104号(2003/06)掲載)
カテゴリートップ
モモさんシリーズ:コッペパン96号(2001/06)〜108号(2004/06)
次
モモさんシリーズ「モモさんの?」(コッペパン106号(2003/12)掲載)

NPO法人山科醍醐こどものひろば kodohiro Project