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トップ  >  コラム  >  舞台のトナリ:コッペパン100号(2002/06)〜113号(2005/09)  >  舞台のトナリ◆嵎僂錣 2」(コッペパン101号(2002/09)掲載)


舞台のトナリ◆嵎僂錣 2」(コッペパン101号(2002/09)掲載)

 
 
 人間が換わってしまったら大変だ。「私」を求めて旅に出なければならない。
 「オーイ、私ヤーイ」でも探している私はいったい誰なの?
 どんなに変身願望が強くても、今の自分に不満があっても大丈夫。何がどうなっても自分は自分のだから。
 いやいや、大丈夫じゃないよー。自分を変えたいんだから、そこは残念ながらと言うべきか。残念ながらどこまでいっても「私」は「私」なのです。

 「変わるというとき、その背後には変わらざる何物かがなければならない。」というようなことを言った哲学者もいます。話がややこしくなってきました。
 バカボンのパパは「これでいいのだ」いいます。世界をありのままに受け入れる絶対肯定の立場です。
 あの人はきっと一生変わらないのでしょう。そういえば年もとらない。

 「変わる」ことが良いことなのか悪いことなのか。
 私はやっぱり変わりたい。変わり続けたい。
 にもかかわらず、何と三十数年ぶりの中学校の同窓会で「お前変わらへんなぁ」と言われてしまったワタシ。
 少しうれしかったことも事実ですけど・・・・・・。

 前回の自己紹介で少しふれましたが「自己発見のための・・・・・・・・・」と銘打って、ワークショップを何度か開きました。
 参加される方は皆さん、自分を変えたいとか自分の別の部分を見つけたいとかいう方たちです。
 半数以上が、どちらかといえば内気だったり根暗だったりします。(そう見えているだけかもしれませんが。)
 そういう人たちがワークを通じてどんどん変わっていきます。

 別に大したことをしているわけではないのですが、例えば大きな声を出すというだけで、ずいぶん気分が変わるものです。しかもまわりは知らない人ばかりです。

 全く演劇の経験のない人たちが、演劇を応用したワークでどんどん変わっていく。

 一方、演劇の現場に居る者は、毎日稽古場で「変われ。変われ。」怒鳴られる。
 しかし一向に芝居(演技)は変わらない。頭も身体もガンコである。
 変わりたいと思っていても、他人から変われと言われると、ハイそうですかとは変われない。

 自分を否定されたようで腹が立つ。
 意地でも変わりたくなくなる。
 やっぱり自分が愛しいんだ

 


 




 
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舞台のトナリ 嵎僂錣襦廖淵灰奪撻僖100号(2002/06)掲載)
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