■ プライバシーポリシー ■ お問合せ
NPO法人山科醍醐こどものひろばの子どもの貧困課題に対する取り組み

| 目的と背景 | 取り組みの概要 | 沿革 | 取り組みの詳細(別ページへ) |
   

取り組みの目的と背景


・取り組みの目的

 子どもたちに対して

  家庭的課題(子どもの貧困・ネグレクトなど)・発達課題・不登校などの課題を抱え、自己肯定感が低い子どもたちに、余暇支援・生活支援・学習支援・居場所支援の取り組みを行い、自己肯定感を高めることを目的としています。


 環境に対して

  いち団体だけでは地域の子どもの貧困課題に対して限界があります。学校・行政・地域の大人たち・事業に関わる青少年たち、子どもの貧困課題に関わる人に対して、講習・研修・講演などを通して、子どもの貧困に関する理解を深めるとともに、連携して取り組んでいく土台をつくっていきます。


 社会全体に対して

  全ての子どもたちがよりよい子ども時代を過ごすために、自分たちの地域だけでなく、社会全体に対して、できることを考えます。自分たちの取り組みをWebやメディアを通じて発信するとともに、講演を通して社会全体への啓発を進めるとともに、政策提言で根本の制度へと声を届けます。




・取り組みの背景

 団体背景

  特定非営利活動法人 山科醍醐こどものひろばは団体として1980年に、法人として2001年に設立し、子どもの健全育成に関わる事業を実施してきました。

  2000年に入った頃から、活動の参加者の中に、集団に馴染めない・自分がうまく出せない、いわゆる自己肯定感が低い子どもが散見されるようになりました。
  併せて小学校に勤務していた、後に事業を立上げるスタッフが、集団での勉強や活動がおもしろくないと思っていたり、しんどいなと感じていたりする子どもたちに個別の支援を行なうには、集団教育が基本である学校の先生では難しいと感じるようになりました。


本来の「学ぶおもしろさ」を伝えること、そして何よりも子どもたちが活動を通して
自分に自信をもってもらう(自己肯定感を高める)こと、そのために専門家が子どもたちと関わる必要があるケースよりも、お兄さんやお姉さん的な学生さんが子どもと個別で関わることで自己肯定感や自立が高まる子どもが多いということを強く感じていく中で、2005年に「子どもに対する個別サポート事業」を立ち上げました。

 これが、特定非営利活動法人 山科醍醐こどものひろばの子どもの貧困課題に対する取り組みの明確なスタートとなります。

その後2010年まで、各個別の課題に対してのサポートを多角的に続け、2010年に「子どもの貧困対策事業」として、拡大しました。


2013年に「ひとり親家庭への生活・学習・居場所サポート事業」を開始し、子どもの貧困対策事業と併せて、大きくは「子どもの貧困課題に対する取り組み」として、その中で様々な切り口で個々のケースに対応したサポートを実施しています。


 社会背景として

現在、全国の子どもの貧困率は約16%といわれており、6人に1人の割合で相対的貧困状態の子どもがいます。2013年には「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が成立、2014年には「子供の貧困対策に関する大綱」が閣議決定されました。
国としての子どもの貧困対策の基盤が整い始め、諸課題への取り組みがクローズアップされつつあります。

私たち、NPO法人山科醍醐こどものひろばの活動している京都府京都市の山科醍醐地域にも決して少なくない「子どもの貧困」があります。





・取り組みの流れ

・流れ









取り組みの概要

 

・取り組みの概要

□山科醍醐こどものひろばの子どもの貧困課題に対する取組は大きく以下のように分類されています。


 子どもたちに対する取組

   1 要援護児童への支援・取組
     (事情を抱える子どもたちで、特に下記に当てはまらない子ども対象) 


 子どもたちを取り巻く環境(大人や地域)に対して
    (上記1 取り組み内容に加えて、特に世帯・家庭・環境に対しての取り組み )

   2 生活困窮世帯への支援・取組
     (特に生活困窮世帯を対象にしたもの:子どもの貧困対策事業) 

   3 ひとり親家庭への支援・取組
     (特にひとり親家庭を対象にしたもの:ひとり親家庭事業) 

   4 学校との連携による取組
     (学校連携による放課後支援事業) 

   5 地域等との連携による取組 
     (地域・他団体との連携による事業)  


   6 学校・地域等とのネットワーク・連携による子どもの課題解決のための土台づくり


 子どもの貧困課題を抱える社会全体に対して

   7 社会全体に対しての子どもの貧困課題の解決に向けた取り組み
   
    ○政策等へのアクション
      内閣府・文部科学省・厚生労働省ヒアリング
      京都府子どもの貧困対策推進計画検討会
      京都府議会 府民生活・厚生常任委員会    など


    ○啓発・社会発信として

     ■主催イベント
     ・緊急シンポジウム ここから動き出せ!!
      「子どもの貧困と地域支援① ~子どもの生きづらさにどう向き合うか~」 
     ・シンポジウムと実践報告
      「子どもの貧困と地域支援② ~子どもの生きづらさにどう向き合うか~」
     ・ドキュメンタリー上映/太鼓集団「響」講演/シンポジウム
      「子どもの貧困と生きづらさを抱えた若者にどう向き合うか」
     ・シンポジウム(活動を利用してきた子どもたちとサポーターの対談)
      「子どもが語る夜の生活学習支援」
     ・トークイベント
      「子どもの貧困対策アクション大解剖&これからの展開」

     ■他団体との共同イベント
     ・対談/分科会(なくそう!子どもの貧困 全国ネットワーク)
      「学びサポート×暮らしサポート全国実践交流会in京都」
     ・緊急アクション関西(幸重社会福祉事務所/大阪子どもの貧困アクショングループ)
      「子どもの貧困対策大綱できてんて?ほんで、どうすんねん?」
     ・リレートーク/パネルディスカッション(あしなが育英会)
      「STOP!子どもの貧困 京都ユースミーティング」

     ■全国の行政・社会福祉協議会の職員研修・事例報告・視察 など


     ■大学での演習・授業でのゲストスピーカーなど



 概要のまとめ

 ○1~5の取組については、活動内容的に重複するものや類似するものもありますが、どのような入り口で子どもたちを支援していくのかの違いによるものです。


 ○6の取組について、子どもの貧困課題は社会背景にもありますとおり、とても複雑で広範囲な課題です。いち地域団体が自力だけで解決できるような課題と捉えることはできません。子どもたちが関係している学校・地域・家庭・行政やそのほかの福祉サービスなどとの連携が必要不可欠です。

 ○7の取組のついて、自分たちの地域だけでなく、他の様々な地域でも子どもの貧困課題を抱えておられる現状があります。他の団体との協力やまだまだ理解されていない子どもの貧困についての啓発活動など、全国に発信していかなければならないことも多くあります。


  さらに詳しく→詳細ページへ
  



・取り組みのイメージ


・流れ





沿革

  • 2005年
  •        事情を抱えた子どもたちに対する事業(楽習サポート事業)立上げ
  •        家庭訪問型「のびのび@ほーむ」 開始
  • 2007年
  •        近畿ろうきんNPOアワード奨励賞受賞
  •        参加型モデル事業開始
  • 2008年
  •        京都新聞「福祉活動支援」助成
  •        参加型「のびのび@ひろば」開始
  • 2009年
  •        家庭訪問型「のびのび@ほーむ」休止
  •        参加型「のびのび@ひろば」 定員拡大
  •        ブログがスタート
  • 2010年
  •        こども生活支援センター開設
  •        夜の子どもたちの支援
  •        事業指定寄付
  • 2011年
  •        個別学習支援型「のびのび@ら~にんぐ」 中3学習会
  • 2012年
  •        醍醐事務所
  •        ほっとタイムえんぴつ
  •        なくそう子どもの貧困全国ネットワーク
  • 2013年
  •        ひとり親家庭への生活・学習・居場所サポート事業開始
  •         (京都府「ひとり親家庭のこどもの居場所づくり事業」補助)
  •        醍醐中3学習会開始(京都市ユースサービス協会連携事業